(音声:北京語 /字幕:中文簡体字)
中国中央テレビ(CCTV)が4000万元をかけ、ロケ地は1300Kmまで及び、時期は北宋の年間から抗日戦争までの1600年を越えた敦煌(トンコー)文化を描く歴史大河ドラマ。有名な歴史ドラマ『江山風雨情(Love Against Kingship)』 の監督チェン・ジアリン(陳家林)が監督し、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の有名映画『英雄』のシナリオ・ライタ有名作家チャン・ルイ(張鋭)が本ドラマの脚本を提供した。ある「菩薩説法図」の運命を手がかりとして、宝を隠し、宝を奪う、宝を守ることを描く。数千年の歴史を持った敦煌(トンコー)の形成、発展、繁栄、衰える、再生する過程を再現する。 【ストーリー】:本ドラマは三部作によって構成される。 上部 西暦紀元1034年の北宋時代、大量貴重な経書が敦煌蔵経洞に収蔵。 国が滅びた于[dian]国の皇女梅朶(演:チェン・ハオ)は敦煌に嫁んだ姉の珍娘(演:ダン・イン)に身を寄せる途中、西夏王の李元昊(演:タン・グオチアン)と出会う。李元昊(タン・グオチアン)は敦煌を併呑することを企んでいた。その時北宋は契丹と交戦し、西域を考慮する余裕もなく、ただ翰林絵師の方天佑(演:ホアン・ハイビン)を派遣し、金色の文字付きの大蔵経を敦煌に送らせた。それによって敦煌が北宋の仏陀の地位を証明することになる。しかしその後、敦煌は李元昊(タン・グオチアン)に攻めされ陥った。幸い大蔵経と数万巻の経書はすでに敦煌蔵経洞へ収蔵されたが、蔵経洞位置を示した「菩薩説法図」は方天佑(ホアン・ハイビン)と一緒に流砂に埋もれた、、、 中部 西暦紀元1899年の清の晩期、蔵経洞が見つけられ、経書は盗まれる。 秦文玉(演:ワン・ホンジエ)は、王の命令で敦煌に行って蔵経洞を探し行方不明になった兄を探す。強盗の首領の紅蓮(演:シャン・ティエントン)の協力を得て、兄は「菩薩説法図」と関係していることを見つける。一方、イギリスの探検家達も蔵経洞を探しに敦煌にやって来た、、、 下部 西暦紀元1936年中華民国の時代、国民が経書を守る。 画家の梁墨[王炎](演:ウェイ・ツー)と妻の蘇清平(演:リー・ジエンチュン)は敦煌の文化に憧れ、敦煌にやって来た。しかし、目の前は壊されてぼろぼろの敦煌。そして、二人は知恵と真心で民衆を呼びかけ、貴重な文化をより戻そうとするのだが、そのため命までかけることになる… 英題- THE GREAT DUNHUANG - |