(リージョンALL /NTSC方式(MPEG-2) /音声:Dolby 5.1ch北京語 /2字幕:中文簡体字,中文繁体字)
歴史ドラマ『康煕王朝』を監督したチェン・ジアリン(陳家林)監督による2005年最後の新作。このドラマは歴史的人物である崇禎と李自成と皇太極の三人が中国のそれぞれの時代「大明」、「大順」、「大清」を代表し、複雑な人間関係と天下を奪い合う激しい時代を描いた歴史大作。『康煕王朝』と較べ、本ドラマは戦略描写や武力抗争の場面が多い。大陸の実力派男優ワン・カン(王剛)が主演、また、『中国式離婚』で主役を演じた大陸の有名男優チェン・ダオミン(陳道明)とタン・グオチアン(唐国強)、チェン・バオグオ(陳宝国)、リー・チャン(李強)、ティン・ハイフォン(丁海峰)、リウ・ウエイ(劉威)、ホー・クオアン(鮑国安)、女優ニュウー・リー(牛莉)、チャン・ランラン(張瀾瀾)、リー・ジエンチュン(李建群)ら豪華キャストが共演。 【ストーリー】:時は17世紀の中国、明末清初の時代、当時の天啓皇帝(演:チェン・ダオミン)は危篤状態に陥り、朝廷内の野心溢れる宦官の魏忠賢とある一人の皇妃は別の妊娠中の女官の赤ちゃんを狙い皇妃の息子の身代わりにして皇位を受け継ごうと共謀する。しかし、天啓皇帝(チェン・ダオミン)は弟の朱由検(演:リー・チャン)が皇帝の地位を継ぐようにと遺言を残した。それが次の明の皇帝崇禎(リー・チャン)となる。 一方、生まれて来た女官の子供は女の子で、「陳圓圓」と名付けられ、身の危険を感じた女官はその娘を連れて「揚州」へ逃げ出すのだった。そして10年の月日が経ち、揚州の大美人となった陳圓圓(演:チャン・ランラン)は宦官の王承恩(演:ワン・カン)によって皇宮へ連れられることになる。そこで偶然出会った少年英雄の呉三桂(演:ティン・ハイフォン)と恋に落ちてしまう… また朝廷外では、中国を狙う満州族の皇太極(演:タン・グオチアン)、そして朝廷に反逆する李自成(演:リウ・ウエイ)がそれぞれ兵を率い、城を攻め落とそうとしている。それに対抗するため将軍だった袁崇煥がもう一度兵を率うことになるのだが… 英題 - Love Against Kingship - |