(音声:北京語 /字幕:中文)
別名:紅幡。『喬家大院』、『範府大院』に続く、もう一部豪門大院をテーマとしたドラマ。30年代の上海を背景に、「船王」と呼ばれる張家の盛衰を描き、当時の社会を映り出した物語。俳優には、『京華煙雲』で一躍有名になった、司会者出身のフー・コー(胡可)と、今回一人二役を挑戦するニエ・ユエン(聶遠)、また『美麗上海(上海ストーリー)』で中国金鶏賞(映画祭)で「最優秀主演女優賞」を受賞したヂェン・ヂェンヤオ(鄭振瑶)など人気俳優が起用される。 【ストーリー】:30年代の中国では不安定な状態にあり、日本を含み各国の侵略に抵抗し、国を救う運動が全国で広がっている一方、上海灘は各国が必ず奪い合う場所となっていた。そこでも更に上海船王と呼ばれる張家が争う焦点になる。 1937年春、張家の老爺 張錦臣(演:ヤン・ホンウー)は息子の張子卿(演:ニエ・ユエン)に当時勢力が大きい「青幇」リーダーの袁九爺の娘 袁静如(演:フー・コー)との婚姻を決める。両家とも有名なため当時上海灘の話題となっていた。 しかし結婚の日になり、張府の権力を持つ人 張母(演:ヂェン・ヂェンヤオ)は突然反対を言い出し、また当の本人 新郎の張子卿(ニエ・ユエン)は姿を消す、、、 実は張子卿(ニエ・ユエン)がこっそりと抗日運動に参加し、そこで偶然自分とそっくりの李漢昌(演:ニエ・ユエン)と出会う。家の事業にまったく関心がない張子卿(ニエ・ユエン)はある計画を立てる、、、 ずっと張子卿(ニエ・ユエン)の帰りを待っている袁静如(フー・コー)には、ようやく張子卿(ニエ・ユエン)が帰って来た、しかし、何かが違う、、、 この時、医者のふりをして実はスパイの日本人 村上(演:チャン・グンチェン)は、張家に圧力をかける、、、 国が存亡に関わるこの時、人々は個人のいざこざを捨て、共に命をかけて国を守る運動に入る… |