(音声:北京語 /字幕:中文簡体字)
【ストーリー】:時は前漢の中期、長く漢朝と敵対していた少数民族の匈奴は絶えず漢朝を挑発していた。しかし当時の漢朝は宮廷内で権力闘争が頻発し、とても敵に対応できる情況ではなく、皇帝の元帝(演:タン・グオチアン)は戦争ではなく平和的な解決を図ろうと決意する。
一方、才能も容姿も素晴らしい王昭君(演:レイン・リー)は、民間人として一人の皇妃となっていたが、妻妾たちの肖像画を画く絵師への賄賂を拒否したため、わざと醜い肖像画を描かれ、皇帝に会うことすらできないでいた。さらにその美貌が他の皇妃たちから嫉妬され不遇な日々を強いられていたのだった。
その頃、民族間の緊張を緩和しようと、元帝(タン・グオチアン)の一人の妻妾を匈奴族の君主 呼韓邪単于(演:ロー・ガーリョン)に嫁へ行かす話しが決定される。これに王昭君(レイン・リー)は自ら行くと申し出るのだった。いざ匈奴に出発する時、初めて王昭君(レイン・リー)に会う元帝(タン・グオチアン)。彼女の美しさに驚き、悔やむ気持ちを隠せない、、、
そして王昭君(レイン・リー)は広い心とその美貌で匈奴民族を感化し、その後数百年に渡って両民族は平和な暮らしを保つのだった…
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