(音声:北京語)
ベルリン映画際の「最佳栄誉大奨」を受賞した作品。中国で超有名な男優と女優、姜文(チァン・ウェン)と劉曉慶(リュウ・シャオチン)が主演。中国は清の時代に、宦官(後宮に仕える去勢された男性のこと)として最高の地位に登りつめ西太后にも好かれた李蓮英の一生を描いた映画。作品中には光緒年に起きた重大な歴史事件が反映されている。 【内容】:主人公の李蓮英(演:姜文/チァン・ウェン)は、1844年に河北省で生まれ、その後宮廷に入って皇宮の宦官になる。時の道光皇帝から宣統皇帝に至るまでの五代の皇帝に仕え、西太后(演:劉曉慶/リュウ・シャオチン)に好かれる。そして西太后が死んだ後、身一つで紫禁城を離れ、清東陵の西太后の墓を守りながら1910年に亡くなるまでを描いた作品。 |