(音声:北京語 /字幕:中文)
中国の近代小説家 張恨水の同名小説をドラマ化したもの。1920年代の不安定な社会の中で、新、旧価値観の衝突、大きい変革時代にある女性の波乱万丈の人生を描く。主人公「月容」と言う女性が貧しい歌伎から、上海映画界のトップスターになるまでの過程を描く。主演女優は元中国シンクロナイズド・スイミングのプロ選手で有名女優となったタオ・ホン(陶虹)、今回は彼女が有名男優フー・ビン(何氷)と『空鏡子』に続く、二回目の共演となる。大ヒット映画『茉莉花開(ジャスミンの花咲く)』の撮影監督ヤオ・シャオフォン(姚暁峰)が監督としての処女作。
【ストーリー】:清純で綺麗な歌伎の月容(演:タオ・ホン)は、偶然裕福な出身だが遺産問題で家から追い出された丁二和(演:フー・ビン)と出会う。二人は意気投合し、お互い恋が生まれる。一方、近所に住むずっと丁二和(フー・ビン)に恋心を抱く棗花(演:バイ・フイ)は月容(タオ・ホン)を嫉妬、、、
その後月容(タオ・ホン)は演劇界(梨園)の大家の楊五爺(演:シー・シャオマン)の弟子になり、もともと素質の良い彼女は一躍有名になる。お金持ちの坊ちゃん宋信生(演:フェン・ウェイ)まで彼女に魅かれるようになる。そんな中で彼女はだんだんと我を忘れ、丁二和(フー・ビン)とも疎遠になる。更に宋信生(フェン・ウェイ)に騙され、、、
ようやく逃げて北京に戻ってきた月容(タオ・ホン)は目が覚めるが、既に何もかも変わってしまっている。丁二和(フー・ビン)は棗花(バイ・フイ)と結婚したし、師匠も彼女を許さない、、、一方、月容(タオ・ホン)が戻ったことを知った棗花(バイ・フイ)は、夫と彼女との再会を阻止しようとする。
すべてを失った月容(タオ・ホン)は新しい映画界オーナー劉明徳(演:ワン・チェンジュン)について、上海でスターへの道を歩む。そして人気になる一方の彼女はある秘密を知ってしまう…
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