(音声:北京語 /字幕:中文簡体字)
邦題:『馬上の法廷』。中国共産党成立85周年を記念する映画。第63回のベネチア国際映画祭でオリゾンティ賞(地平線單元)を受賞した。真実な事件を元に映画化され、辺鄙な雲南省にある司法官が長年道を開通していない山奥で馬を利用して裁判を行う物語を描いた。『犀照(緑の炎)』の監督シュー・シャオミン(徐小明)がプロデューサーを担当し、新鋭監督リョウ・ジエ(劉傑)の処女作。『孔雀(クジャク)』で一躍有名になったアイドル男優ルー・ユーライ(呂玉来)や大陸の人気俳優リー・パオティエン(李保田)らが主演。 【ストーリー】:雲南西北部にある紅い土の道路に、辺鄙な山村に住む人々のための裁判グループが歩いている。グループのリーダーは司法官の馮さん(演:リー・パオティエン)、そして初めて参加し、ついでに新婦を迎いに行く少数民族イー族の大学生の阿洛(演:ルー・ユーライ)と、間もなく定年する摩梭族書記の楊阿姨(演:ヤン・ヤーニン)、最後には彼らの特別なメンバーーー1匹の国章を載せている馬。 三人は、まず阿洛の新婦(演:ツァオ・ウェンチェン)の田舎にやって来た。しかしそこで、意見が合わないため、阿洛(ルー・ユーライ)は妻を連れて離れて行く。一方、楊阿姨(ヤン・ヤーニン)も夫が亡くなったため、中止せざるをえなかった。そして、裁判グループは馮さん(リー・パオティエン)と馬だけが残ることになってしまう… 英題- Court House On The Horseback - |