(音声:北京語)
『夜襲』は日中戦争で実際にあった有名な「陽明堡戦役」を元に映画化したもの。将軍陳錫聯が敵の空港を爆破した伝奇的な歴史を描いた。映画は英雄の欠点も含み、人物の日常の喜怒哀楽、情義と渇望を真実に再現した。
【ストーリー】:1937年7月、全国で抗日戦争が爆発し、10月「忻口戦役」が開戦。八路軍129師769団は北上する敵の後方に入り込み、忻口に向う日本軍の増援部隊を牽制する任務を受ける。
1937年10月9日の夜明け方、769団は団長陳錫聯(演:王挺)の統率の下で、山西代県南方面の日本侵略軍の揚明堡空港を襲撃。
わずか600数名の勇士は空港に突進し、飛行機の群れの中で日本兵士と白兵戦を展開する。約1時間の激戦で、769団の勇士達は空港にある24機の戦争機をすべて爆破した。三営営長 趙大力(演:劉天佐)以下の100数名勇士は壮烈に犠牲、、、
その後、陽明堡空港の勝利は民族の抗日戦争の激情を奮い立たせ、我が軍隊の軍史上“弱が強を負かす”実例を作り上げた。
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