(音声:北京語 /字幕:中文)
邦題:『シャンハイ・ドリームズ』。別名:『我十九』。2005年のカンヌ国際映画祭にノミネートされ審査委員賞を受賞した。文化大革命の影響が色濃く残る1980年代初頭を背景に「青紅」という女の子が直面した物語を描いた作品。 【ストーリー】:時は文化大革命の真っ只中、当時、上海の多くの若者は「上山下郷」(文化大革命時代に若者に田舎へ行かせる政策)で貧困な貴州へと向かった。彼女の両親も例外ではなく、青紅が生まれる一年前に、知識青年からの呼びかけに応える形で貴州へと向かうのだった。 20年後、彼らはそのまま留まるか上海へ戻るかの選択を迫られる。その時すでに19歳になっていた青紅(演:カオ・ユアンユアン)は専門学校を卒業し、両親の猛反対にも関わらず現地の小根(演:リー・ピン)と付き合っていた。結局、家族全員が上海に帰ることを決め、青紅(カオ・ユアンユアン)は小根(リー・ピン)と別れることを決意し、最後の別れのとき、二人は結ばれるのだった。 しかし時代に受け入れられない彼女たちの行為は、小根(リー・ピン)を強姦犯とする両親からの訴えとなるのだった、、、あまりのショックに耐え切れない青紅(カオ・ユアンユアン)は、自殺未遂をし、ついには精神的におかしくなってしまうのだった… 英題 - Shanghai Dreams - |