(音声:北京語 /字幕:中文)
日本のCCTV大富でも放映され、大好評だった人間ドラマ。時代は清末明初、安徽省徽州のある大家族に嫁いだ女性を主人公にした物語。主演は日本でも人気の女優リー・ピンピン(李氷氷)。彼女の姑役をリュウ・シャオチン(劉曉慶)演じ、その他、リー・ゾンハン(李宗翰)、シェレン・タン(鄧萃[雨/文])らも出演。 【ストーリー】:徽州の呉村という村に、ある大家族が経営する老舗の「宝源漆号」という漆商店があった。その大家族の長男の慧祥(演:リー・ゾンハン)は、病弱なため長年病床で過ごしていたが、跡継ぎを期待する両親は何とか彼の疫病神を追い払おうと身分の低いが無邪気で明るい性格の葉宛心(演:リー・ピンピン)を嫁に迎えることにする。しかし誰も彼女が纏足(てんそく)をしていないとは知らない。当時、纏足(てんそく)をしていない女性は軽蔑され、幸福はないと言われていたのだ。 彼の母(演:リュウ・シャオチン)は元々厳しいのに加えて、身分が低い葉宛心(リー・ピンピン)は他の家族にも歓迎されず、偏屈な夫の慧祥(リー・ゾンハン)にも次男の嫁繍屏(演:ホー・ジアイー)にもきつく当たられていた。唯一の救いは、三男の慧明(演:レイムス・ジン)の婚約者若蘭(演:ファン・リン)だった。彼女も親が決めた婚約で、芝居に夢中の慧明(レイムス・ジン)に全く相手にされず、気持ちを理解しあえたのだった。 しかし、元気で明るい宛心(リー・ピンピン)は、やがて呉夫人の心を動かし、夫の慧祥(リー・ゾンハン)にも元気を与えていく。そんなある日、宛心(リー・ピンピン)は慧祥(リー・ゾンハン)の薬の中に毒を入れられていたことを発見するのだが、真相を突き止められないまま、彼女が纏足をしていない事がばれてしまう。罰として「漆樹林」に閉じ込められる彼女。しかしその時、夫の慧祥(リー・ゾンハン)は彼女を助け、、、そして二人は本当に心を許し合えた仲になっていくのだった… |