(音声:北京語 /字幕:中文簡体字)
原作は日本のアニメ「中華一番」(小川悦司著)。別名「中華小当家(下)」。これを「少林サッカー」のリー・リクチー(李力持) 監督が三千万元をかけてドラマ化した力作。ある少年がさまざまな障害や困難を克服し、ついに天下一の料理人になるという物語を描く。コミカルな中にもシリアスさを失うことなく、見るものを引き付ける。日本でも超人気の俳優ピーター・ホー(何潤東)や、日本の人気スター押尾学(オシオマナブ)が主役を演じたことでも話題を呼んでいる。その他香港の有名俳優ロー・ガーイン(羅家英)や『薫衣草』で主演したタミー・チェン(陳怡蓉)など豪華キャストが出演。
【ストーリー】:「光明界」と「黒暗界」の二つの料理界に分かれている時代。この世には八つの料理道具があり、もしその八個の道具を集めることができれば、10年に一度の天下一を決める「龍厨師」試合に必ず勝てる、という伝説があった。
九年前の「龍厨師」試合で「暗黒界」の首領である凱は、不正な手段を用いて勝利を勝ち取り、「光明界」のテリトリーを横取りしていく。「光明界」の大師である劉風は試合の後、亡くなってしまい、その二代目である息子の劉昂星(演:エドウィン・シウ)が母と二人で蜀山の「菊下楼」を守っていた。しかし凱は、また卑劣な手段で母子二人を「菊下楼」から追い出してしまう。
一方、「光明界」の首領は阿昂(エドウィン・シウ)を光明界の代表として次の試合に出させようと、修行に出すのだった。そして、阿昂(エドウィン・シウ)と戦友の「飲食の字典」の[口都][口都](演:ツァオ・イーウェン)、「面点師」の解七(演:オシオマナブ)、「万人迷」の阿飛(演:ピーター・ホー)と共に、「暗黒界」との激しい戦いが始まるのだった…
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