(リージョンALL /PAL方式 /音声:Dolby 5.1ch 北京語&日本語 /2字幕:中文簡体字,英語)
邦題:『単騎、千里を走る』。5年の歳月をかけて脚本を作り上げ、中国の巨匠チャン・イーモウ(張芸謀)監督が日本の名優高倉健(タカクラ・ケン)を主演に起用して作った日中合作感動ドラマ。その他、日本の女優テラジマ・シノブ(寺島忍)が出演し、また男優中井貴一も声だけだが重要な役割を果たす。本作品は2005年10月に開催された第18回東京国際映画祭に特別招待され、初日のオープニング・スクリーニングで上映された。日本でも馴染み深い「三国志」を由来とする中国の京劇の演目から1つを取り、中国と日本を舞台とする心の触れ合いを描くヒューマンドラマ。高倉健(タカクラ・ケン)が演じた主人公の高田は、息子が癌になったと知り、息子との間に作ってしまった深い溝をなんとか埋めようと中国雲南省の麗江(レイコウ)市を訪れるのだった。 【ストーリー】:漁を営む高田(演:タカクラ・ケン)は、息子健一(声の出演:中井貴一)の嫁(演:テラジマ・シノブ)から息子が入院したとの知らせを受け東京に見舞いにいくのだが、息子に会うことを拒否されてしまう。そこで息子の嫁から一本のビデオを渡され、健一が民俗学者としてあるTV番組で紹介され、彼が撮影した雲南省の京劇を見るのだった。 そして彼は再び訪れることができなくなった息子健一の代わりに自らが中国へ行って撮影しようと決めるのだった。中国語を話せない不安ともどかしさの中で一人中国の雲南省に着く。予想以上の困難にぶちあたりながらも、息子を知る中国人の助けを借りながら何とか撮影を実現させようとする。その経験の中で徐々に息子を理解し始めていくのだった… 英題 - Riding Alone for Thousands of Miles - |